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●九州地方式●

結納品の特徴としては、酒樽を加えたり、お茶を加えたりすることです。この慣習のため、九州地方では、結納のことをお茶とよび、結納品が納められることを、「お茶が入る」ということもあります。
基本9点セット
熨斗 のし 鮑をほして、長く延ばしたもの。あわびは昔から慶事に用いられた貴重品で、不老長寿を表します。
末廣 すえひろ 潔白・純真・無垢を表し、白い扇を用います。また、末広がりの意味もあります。
小袖料
(結納金)
こそでりょう 昭和20年頃までは、花嫁衣裳や帯地を贈っていたため、小袖料とされています。 現在ではほとんど現金を包みます。
御知家
(お茶)
おちゃ 九州地方独特の風習で、お茶を結納品に加える習慣のため、九州では結納のことをお茶と呼ぶこともある。
家内喜多留
(酒肴料)
やなぎたる 健康・長寿・幸福・節操・剛健・誠実等を象徴します。
勝男武士 かつおぶし 鰹節のことで、男性の強さの象徴です。保存にきくことから、不備の備えを意味します。
寿留女 するめ するめのこと。鰹節と同じく、不備の備えを表します。また、柳樽(酒)と対になった肴です。 
小生婦 こんぶ 昆布のことで、子孫繁栄・子宝を意味します。
友白賀 ともしらが  麻の糸で作られたもので、共に白髪になるまで長生きすることを願ったものです。